私のウェブはなんとツイッターから。あっちの自分とリアルの自分をしっかり認識しよう。

4月 3, 2015

Twitterで趣味のアカウントを作り、同じ趣味の人たちと交流を持っていたことがある。
はじめは1人、2人だったフォロワーが段々と増え、Tweetをお気に入りにしてもらったり「おはよう」「おつかれさま」など日常の挨拶をするとたくさんの人から反応が返ってきたりして、とても楽しかった。

一人暮らしの身には、誰もいない部屋に帰った時に「ただいま」とTweetすると「おかえり」という言葉が帰って来るのが有り難かった。
しかしある時、ちょっとしたいきさつから私に対する中傷や嫌がらせが始まった。それは私をフォローしている人たちではなかったが、同じ趣味のいわゆる「クラスタ」の中でのことで、私のフォロワーさんまで巻き込んでしまうことになった。
非公開アカウントにしてみても、フォロワーの誰かが「○○(私)」はこんなことを言っているというリークを始める始末で私はすっかり疑心暗鬼になり精神的にまいってしまい、結局そのアカウントを消した。

それでもうくだらないいざこざとは関係を絶てた、すっきりしたとその直後は思ったが、それからかなり長いこと私は消してしまったアカウントのことを引きずることになった。
日々の挨拶や趣味の雑談ができなくなったことも辛かったが、なにより辛かったのはアカウントを消した時、積み重ねてきたSNS上の「自分」という人格が死んでしまったような喪失感を味わったことだった。それくらい、SNS上の「自分」に現実の自分がのめり込んでいたことにも気付いた。

だが、しばらくすると冷静になってきて、現実の自分こそが本当の自分であるという認識を取り戻し精神的にも安定し始めた。Twitterにのめり込んでいる時はあまり読まなかった本を読むようになり、外出の機会も増えた。
実を言えば今もTwitterは続けている。だが、交流はほとんどせず、もっぱら情報収集の用途で使っている。

情報が早く、意外な知識や、ニュースや新聞では取り上げられないようなことも知ることができるSNSはとても便利だし楽しい。

だが、その中が自分の生きる場所と錯覚してしまうことはとても怖い。スマホやPC画面の中ではなく、こちら側が本当の世界、本当の自分であることを忘れずに活用していくのが良いのだと思う。

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